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「そんなの知っているよ。高反発クラブが禁止になったんでしょ?」 この答え方だと正解ですし、不正解です。 ゴルフルールは大きくは4年ごとに変わっていますが、例のドライバーの高反発規制はルール変更の中の一部でしかありません。でも話題の中心ですし、確かに今年からアマチュアアベレージゴルファーにもその波が来ました。 プロは暫定的に適用されてきましたが、2008年からアマチュアを含めた全世界で適用されました。 高反発規制(SLEルール)とは「ペンデュラムテストでクラブヘッドが2 3 9μs+許容誤差18μsを越える特性時間(CT)を持ってはならない」というもの。 何言ってんだかわかりませんね? 要は、クラブヘッドに鉄球を衝突させる測定装置があって鉄球とクラブフェースとが接触している時間が長いもの(めりこむ時間が長いもの)は反発係数が高いという。それをマイクロセック(100万分の1秒)単位で決めましたよ。ということ。 まだ、何言ってんだかわかりませんね? しかもR&A(英国ゴルフ協会)の規則本にも「内規に定められている上限を超えてはいけない」と書いてあるだけで、数値は無くわかりにくいです。 つまり測定器具を使わなければわからないので、メーカーがクラブを作ったら協会にそれを提出・測定・登録することによって始めて使えるクラブになると言う込み入った内容。 ではアベレージゴルファーはどうしたらよいか? まず登録リストにない「規格外クラブ」は、ゴルフ場でも競技でも使ってはいけないのでショップやメーカーさんに問い合わせましょう。 一部サイトにも、クラブに印字かシールで「SLEルール適合」のように貼ってありますという案内があるのでそれを探してみる・・・あまり古いクラブはないかもしれないけど。 http:// big-golf.co.jp/ news-sle.html もし自分のクラブが規格外だったら? 「そんなの関係ねえ!最近のは飛びすぎるから、ゴルフ場の設計・運営上規制したんだろ?」は誤解です。 この規制の全英・全米ゴルフ協会の真意は「ゴルフが簡単になってしまうことへの危惧」であって、飛ばしたいゴルファーとメーカーの頭を抑えることではないことをJGAの役員が説明しています。 「誰でもウッドで300ヤード以上飛んで誰でもウエッジですぐにグリーンを捉えられるのはチャレンジの要素がありますか?」 それは楽しくはなさそうですね? 自分はたまに「1ラウンドパープレーで上がったら面白い?」というような迷言を同伴者に冗談で言いますが、言いたいのは同じことです。 ちゃんと今回のルール改正もその辺を柔軟に対応していて、規格外クラブの使用は一発失格ではなく「ストロークプレーなら1ホール2打罰、1ラウンドにつき4打罰まで」になり、スタート前に気がつけば不使用宣言で無罰になるような内容になっている。優しいよね? わからずにひっそり使用している人もいれば、わかっていても競技会に出るわけではないからいいやと言う人もいるでしょう。 それぞれ自分の身の程に即した対応をし、規格外クラブは自然と淘汰されていくのが自然ですしゴルフ場で検査でもされないかぎり無くならないかもしれません。 規格外パター・ウッド・アイアンも、あることはあります。 でもゴルフは審判がいなくて、プレイヤー自身の誠実さでルール裁定を行う数少ないスポーツ競技というのを考えると・・・そういう精神を理解すればするほど・・・「ゴルフがしたい!」ならルールに従いましょう。となりませんかね? 同伴者のゴルフバックを覗くのも辞めましょう。 「これ規格外のクラブじない?」なんて言われても、プレー中じゃあ確認できないし、「失格?1ホール2打罰だから12ホールで24打罰?」なんて勘違いした人は動揺してプレーどころでなくなるのを今年のメルマガ話で読みました。 自分のことは自己責任で! それでも規格外高反発クラブを使用したいあなた。「それはゴルフではないですよ!?」 ※今回は色々調査して慎重に書きましたが、間違いがありましたらお知らせ下さい。あ〜〜疲れた。
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